産業医療LABOについて
産科医療LABOについて
産科医療LABOでは
私たちは、産科(産婦人科)医療・出産トラブルで、本当に問題がなかったのか、仕方がなかったのか、医療事故・医療ミスがなかったのか等、ご家族の立場に立って、現役の産婦人科医師・小児科医師とともに検討を行っています。
医療トラブルは専門知識がないと難しい…
出産トラブルでは、産科医療補償制度が発足し最低限の補償が受けられるようになりましたが、ご家族・ご遺族にとっては、病院やクリニックの対応に問題がなかったかどうか十分に理解できない現状があります。また、産科医療補償制度では原因分析報告書が作成されますが、その内容は専門性が高いため、ご家族・ご遺族は、実際に何が起こったのか納得できないままになっていることも多いです。
私たちの役割
弁護士としては問題を生じさせた医療機関との交渉や損害賠償請求が最も重要な役割です。しかし、産科(産婦人科)医療・出産トラブルで被害に遭われたご家族にとっては「真実を知りたい」ことも同じくらい大切なことです。私たちは、これまでの経験と知識をもとに、ご家族のその思いに応えることも重要な役割だと考えています。
医師・弁護士だからこそできること
疑問や不安を抱えていても相談するところがなく、悶々と日々を過ごしておられる方はたくさんおられます。私たちの運営する産科医療LABOでは、まず、『真実を知りたい』というご家族の思いに応えるため、実際に何が起こっていたのかを、医療現場を知る医師・弁護士の富永愛が主導して、医学的視点と法律的視点の両方から解明していきます。
誰でも最初はとまどいます
弁護士に依頼することにためらいを感じる方は多いですが、実際には、「とにかく相談してみてよかった」と言われる方がほとんどです。私たちの活動が少しでも、ご家族・ご遺族のお役に立てればと日々考えながら、活動しています。
産科(産婦人科)の出産トラブルによってお子さんに脳性まひやお母さんに障害が残ってしまったら…
初回法律相談は無料です。一人で抱え込まずに専門家に相談してみませんか。
産科医療LABOが
お手伝いできること
真実発見
- 医療事故が起きて間もない場合は、病院との面談でどう対応すればよいかなどのアドバイスを行っています。
- カルテの入手方法について、ご自身でカルテ開示手続きを行っていただくのか、それとも裁判所が関わる証拠保全の手続きをした方が良いのか、状況に応じたアドバイスも行っています。
- 入手したカルテの内容について、患者様やご家族にわかりやすいように画像やカルテを大型モニターで示しながら、詳しくご説明します。
そして、カルテからわかる事実・問題点を洗い出します。 - 分娩シミュレーター、胎児の人形、吸引器なども備え付けており、実際の器具を使ってご説明します。
- 産婦人科の専門医の評価が必要なケースでは、産婦人科医と一緒にカルテなどを検討し、その結果を分かりやすくお伝えします。
産科医療補償制度の申請補助
- 「原因分析のための保護者の意見」について、真実発見で検討した内容をもとに疑問点や質問をご家族と一緒に考えます。
原因分析報告書の解説
- 受け取った原因分析報告書について、読み方から内容に至るまでわかりやすくご説明します。
法律的な検討
- 示談による解決ができるのか、裁判をするのかなど法律的な検討を行い、ご家族のご意向に沿って、相談しながら進めることができます。
示談交渉・裁判
- 医療機関に対して、損害賠償責任を求めて示談交渉・裁判を行います。
交渉は書面・電話・メールで行うため、お住まいや管轄の裁判所が遠くても問題はありません。裁判所の手続きのほとんどがWeb会議になってきたため、遠方であることによる不都合はなくなりました。
遠方でもご相談に応じています
- 北海道から沖縄県まで、全国のご家族のご相談に応じてきました。オンライン(Zoomなど)面談をコロナ流行前から行っており、お住まいが遠方のご家族にも安心してご相談いただけます。
遠方からのご契約となった場合でも、実費として必要になる郵送費、弁護士の交通費、日当については頂きません。ご安心ください。
質問・疑問はQ&Aをご確認ください。